古いお風呂のリフォーム リフォームするメリットとリフォームしない危険性
2023.10.06 (Fri) 更新
熊本県立大出身 2級建築士 趣味はスノーボード
リフォーム業界歴10年でお客様が分かりやすくリフォームが出来るお手伝いを心がけます
こんにちは！熊本のシアーズホーム、リフォーム専門店ジョブズの片山です！
お風呂のリフォームと聞くと、費用がかかってしまうイメージがあり、まだ使えるので数年後にしよう等、後回しにされる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、お風呂のリフォームについて、リフォームをするメリット・リフォームしないデメリットと危険性、リフォームの流れについてご紹介します。
お風呂のリフォームを悩んでいらっしゃる方は、ぜひご参考にしてみてください！
目次
1.古いお風呂のリフォームをするメリット
2.古いお風呂のリフォームをしないデメリット・危険性
3.お風呂のリフォームの流れ・注意する点
4.まとめ
1.古いお風呂のリフォームをするメリット
お風呂のリフォームにはメリットがありますのでいくつかご紹介します。
1-1.断熱性能の向上で暖かく入浴できる
古いタイル張りのお風呂であれば、冬場が寒く、床が冷っとし、浴槽も断熱浴槽ではないのでお湯を溜めてもすぐ冷めてしまいます。
ユニットバスは、床や浴槽、壁に断熱材が施されているので、冬場も暖かく快適に入浴できるようになります。
1-2.掃除のしやすさがアップ
古いお風呂は在来である場合が多く、タイルの目地のカビを落とすのが大変かと思います。
ユニットバスは、タイル張りのお風呂に比べると乾きやすく、拭き取りやすいので、カビが付きにくくなります。
また、各メーカーお掃除しやすい床や鏡、浴槽、カウンター、排水口等がありますので、お手入れがしやすく、お風呂をキレイに保つことが出来ます。
1-3.光熱費の節約が出来る
古いタイル張りのお風呂だと、浴槽に断熱材が入っていないので、お湯がすぐ冷めてしまいます。
お風呂に入る時間が空いてしまうと、浴槽のお湯の温度が下がり、追い炊きの回数が増えるご家庭もあるかもしれません。
今のユニットバスは、断熱浴槽ですので、お湯が冷めにくくなっています。
ユニットバスにリフォームすることで、追い炊きをする回数が減り、光熱費の削減につながります。
2.古いお風呂をリフォームしないデメリット・危険性
古いお風呂をそのままにし、リフォームしないデメリットをご紹介します。
2-1.ヒートショックを起こしてしまうことも
冬場に寒暖差によるヒートショックを起こしてしまうこともあります。
断熱材を使用していないお風呂は、冬場は気温が低い状態です。
暖かいリビングから寒い脱衣室、寒いお風呂に移動し、暖かい湯船に入ることで身体に負担がかかってしまい、心臓や血管の疾患を招くこともあります。
お風呂が現在タイル貼りでご高齢のご家族がいらっしゃる方は、ユニットバスへリフォームされることをお勧めします。
2-2.タイルの床や、浴室の段差による転倒
タイル張りのお風呂は滑りやすく、浴室と脱衣室の間に段差がある場合もあります。
滑りやすい床や段差は、転倒するリスクも上がります。
ご高齢のご家族や、小さいお子様がいらっしゃる場合は、ユニットバスに変更されることで、転倒するリスクを減らすことができます。
2-3.タイルの割れによる腐食
タイル張りのお風呂は、ひびがはいってしまうと、ひびが原因で土台部分に水がしみだしている場合もあります。
長年そのままにしておくと、土台の部分が腐食してしまい、白蟻の被害にあうこともあります。
3.お風呂のリフォームの流れ
お風呂のリフォームの流れをご紹介します。
リフォームを依頼する前に、きちんと流れを把握しておくことで、見積もりから工事完了、引き渡しまでスムーズにすることができます。
3-1.どのようなリフォームを行うのか、内容を洗い出す
お風呂のリフォームだけ行うのか、せっかくなので、お風呂場の横の洗面脱衣室も一緒にリフォームを行うか等、どのようなリフォームを行うか、内容を洗い出しましょう。
具体的にイメージが掴めない時や実物が見たい場合は、メーカーのショールームやリフォーム会社のショールーム、住宅展示場に足を運びましょう。
3-2.リフォーム会社に見積もりの相談をする
リフォームの内容が決まったら、リフォーム会社に見積もりの依頼をしましょう。
施工会社によって強みや弱みがありますので、2～3社ほど見積もりの依頼を電話やホームページ等で行いましょう。
3-3.現場調査・プランの検討
見積もりは、一度現場調査をする必要があります。
現場調査は、実際にスタッフが来て、現状の確認を行います。
現場調査後、1週間ほどで見積もりが出来ますので、その見積もりをもとにメーカーやグレードを決めプランを固めていきます。
3-4.契約・工事開始
リフォーム業者が決まったら、契約をし、その後工事が始まります。
在来のお風呂からユニットバスにリフォームする流れは以下の通りです。
解体工事→土間工事→木工事→ユニットバス組立→電気・給水配管設置工事
工事の期間は１週間ほどですので、その間はお風呂は使用が出来ません。
3-5.引き渡し
工事が無事に終わったら、最終の確認をして引き渡しです。
4.まとめ
今回はお風呂のリフォームについて、古いお風呂をリフォームするメリット・リフォームしないデメリット、お風呂のリフォームの流れについてご紹介しました。
古いお風呂には、危険性もありますので、今のお風呂で寒さや掃除のしにくさを感じていらっしゃる方等は、お風呂のリフォームをおすすめします。
リフォームを熊本県内でお考えの方は、弊社でも見積もりや相談は無料で出来ますのでぜひお問い合わせください！
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