お風呂のリフォーム・リノベーションのベストなタイミングっていつ頃？｜ジョブズ情報通信｜ジョブズ

お風呂のリフォーム・リノベーションのベストなタイミングっていつ頃？

リフォームのノウハウ

2023.09.21 (Thu) 更新

著者情報

片山晃会熊本県山鹿市出身

熊本県立大出身 2級建築士趣味はスノーボード
リフォーム業界歴10年でお客様が分かりやすくリフォームが出来るお手伝いを心がけます

こんにちは！シアーズホームの住宅リフォーム専門店ジョブズ受付の片山です！
お風呂のリフォームやリノベーションをお考えの方に、今回はお風呂のリフォームをする時期の目安についてご紹介します。

お風呂のリフォーム・リノベーションをお考えの方は、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

1.お風呂のリノベーション・リフォームするのはいつ頃？
2.お風呂のリノベーション・リフォームをしないまま何年も経過するとどうなる？
3.お風呂のリフォーム・リノベーションを行うタイミングの目安は？
4.まとめ

1.お風呂のリノベーション・リフォームをするのはいつ頃？

一般的に、お風呂の耐用年数は20～30年と言われています。
使用年数が、20～30年の方は、お風呂の修理よりもリフォームやリノベーションをされることをおすすめします。
あくまでも平均的に使用をした場合の寿命ですので、使用する頻度や環境、メンテナンスの有無、お手入れの状況によっても寿命は変わってきます。
寿命がきても何もせずに放置してしまうと、さらに深刻な問題になることがあります。

2.お風呂のリノベーション・リフォームをしないまま何年も経過するとどうなる？

お風呂のリフォームが必要になった時に、その状況を放置していると、白蟻被害など、内部の劣化がすすんでしまう可能性があります。
お風呂場は湿気の多い空間になりますので、その空間の劣化が進行してしまうと、お風呂場以外にも劣化が進んでしまうこともあります。

また古くなったお風呂を使い続けると、生活費にも影響が出てきます。
電気やガスなどの製品は、年々良くなっています。
新しいものと古いものを比較すると、光熱費は違いますので、家計への負担は大きくなってしまいます。

その他、お風呂のカビも放置すると落ちにくくなってしまいます。
カビをそのままにしておくと、気管支炎やぜんそく等の肺の病気にかかる可能性もあります。

そのため、お風呂の寿命がきたら、取り替えることをお勧めします。

3.お風呂のリフォーム・リノベーションを行うタイミングの目安は？

お風呂のリフォームを行う時期は、使用してから20～30年とお伝えしていますが、寿命のサインがあれば、リフォームをしようというきかっけになりますよね。
お風呂のリフォームやリノベーションを行うサインはいくつかありますのでご紹介します。

3-1.コーキングの劣化

ユニットバスは、壁と床のつなぎ目部分にコーキング材を使用して、隙間から水が浸入しないように施工がしてあります。
コーキングの劣化のサインは、変色やカビ、ひび割れ、剥がれている部分がある等です。
コーキング材の補修も行うことは出来ますが、20年以上経っている場合は、リフォームを検討した方がいいかもしれません。

3-2.壁・床・浴槽の劣化による亀裂や傷

お風呂の壁・床・浴槽の劣化もリフォームをした方が良いタイミングです。
劣化によりひびが入ると、水が浸入し腐食の原因となります。

3-3.ライフスタイルの変化

お風呂のリフォームを検討する時に、ライフスタイルの変化も重要なポイントになります。
私の実家も、祖母が車いす生活となったので、それを機にタイル張りからユニットバスへリフォームを行いました。
また、お孫さんが産まれるのでリフォームをしたいとのことで、ご来店されたお客様もいらっしゃいます。

3-4.排水口のつまりや嫌な臭いがある

排水口に詰まりや嫌な臭いがある場合、排水口が汚れいているか、臭いを防ぐ下水トラップの不具合が考えられます。
掃除によって解決できれば問題はないのですが、掃除をしても除去できない場合は、寿命と考えましょう。

3-5.カビ・サビが除去しにくくなっている

カビの掃除をしても除去できない場合、浴室の内部まで劣化が進んでいる可能性があります。
同様に錆びも初期であれば、取り除くことが出来ますが、そのままにしておくとお風呂が劣化してしまいます。
どちらも劣化が進むと、取り替えるパーツが多くなってしまい、結果的に浴室全体をリフォームした方が良い場合もあります。