相見積もりは何社が良いの？

リフォームのノウハウ

2023.06.09 (Fri) 更新

著者情報

片山晃会熊本県山鹿市出身

熊本県立大出身 2級建築士趣味はスノーボード
リフォーム業界歴10年でお客様が分かりやすくリフォームが出来るお手伝いを心がけます

シアーズホームのリフォーム専門店ジョブズの受付の片山です！

リフォームを計画する際に、相見積もりをされる方が多くいらっしゃいますが、何社が最適なのかを検索をしても2～3社だったり、5社程など情報は同じではありません。

そこで、今回は、最適な相見積もりの数や多い場合と少ない場合のメリット・デメリットをそれぞれ比較してご紹介します。

1.リフォームの見積もりは何社が良いのか？

リフォームの相見積もりは、多くて3社ほど比較されるのが良いかと思います。
相見積もりは取った方がいいと言われても、相見積もりを何社も依頼しすぎるのはおすすめしません。
松竹梅が分かる3社程度がおすすめです。

2.相見積もりが少ない場合のメリット・デメリット

見積もりは契約をするかどうかの大切な判断の材料となります。
相見積もりが少ない場合、どのようなメリットとデメリットがあるのかご紹介します。

①相見積もりが少ない場合のメリット
相見積もりをする際は、複数の業者に連絡をし、それぞれの会社に工事内容や要望を伝える必要があります。
ただ、相見積もりが少ない場合は、その手間を減らすことができ、時間を節約することが出来ます。
また、比較する会社が少ないと、施工会社の選択肢が限られるので、単純な選択をすることが出来ます。
業者選定の時間も早く行うことが出来ますので、打ち合わせから工事開始、お引き渡しまで迅速に行うことが可能です。

②相見積もりが少ない場合のデメリット
相見積もりが少ないと、複数の業者の比較が出来ないので、プランや価格が妥当かどうかの判断がつきにくい場合があります。
またリフォーム業者の選択肢が限られ、得意分野や実績、価格などの面で選択肢が制限されてしまいます。
複数の業者から相見積もりを行った方が、自分にあった業者を選びやすくなります。
リフォームは、飛び込みで営業をする悪徳業者も多いので1社だけの場合は注意が必要な場合もあります。

3.相見積もりが多い場合のメリット・デメリット

相見積もりが多いと沢山の見積もりやプランから判断することが出来ます。
その場合、どのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。
①相見積もりが多すぎる場合のメリット
複数の業者から見積もりを取ることで、価格の判断をしやすくなり、より自分に合ったプランを選ぶことが出来ます。
業者ごとの実績や口コミの比較も出来るので、信頼性の高いリフォーム業者を選ぶことが出来ます。
そのため、安心してリフォームを依頼すること出来ます。

②相見積もりが多すぎる場合のデメリット
複数の業者から相見積もりをもらう際は、それぞれの会社に連絡を取り、工事内容や要望の説明をする必要があります。
相見積もりの依頼先が多いと時間がかかります。
各業者が提案する工事内容や価格も変わることもあるため、比較が難しくなり、業者の選定に疲れてしてしまう可能性もあります。
打ち合わせの回数が増え、断るときは、全ての業者に連絡する必要もあるため、手間がかかってしまいます。