リノベーションを安く抑える方法やコツをご紹介!
2025.08.10 (Sun) 更新

熊本県立大出身 2級建築士 趣味はスノーボード
リフォーム業界歴10年でお客様が分かりやすくリフォームが出来るお手伝いを心がけます
マンションや戸建てどちらの場合も築年数が経つと、全体的に古くなってきて、家族構成も変わるので全体的にリフォームをしようと決心する方は多いです。
ただ、リノベーションをしようと思った時に、費用がどのくらいかかるのかが一番気になりますよね。
そこで今回はリノベーションについての費用や安く抑えるコツについてご紹介いたします。
目次
1.リノベーションの費用はいくらくらい?
2.リノベーション費用を抑えるコツ
3.まとめ
1.リノベーションの費用はいくらくらい?
リノベーションは、①LDKだけなどの必要な部分だけ行うのか、②見える箇所の改修を行うのか、③見えない箇所も含めて家全体を行うのかによって費用がかわってきます。
また内部だけ行うのか、外壁や屋根、外構も一緒に行うのかどうかでも費用は変わります。
その他、お選びされる商品にもよって変わりますが、リノベーションは新築と比較すると費用はかかりません。
長期的にお住まいになるのであれば、見えない箇所も含めて全体的に行うことをおすすめしますが、あと10年~20年住めたら良い場合や築年数が古くない場合等は、そこまで大掛かりにする必要はないかと思います。
ご自宅によって広さや状況が変わりますので、一概に断言することは難しいのですが、できることをまとめてみました。
予算:300万円~400万円の場合
費用が300万円~400万円の場合、フルリノベーションは現実的ではありません。
LDKのみの改修または水回りを一新など気になる箇所のを部分的に改修することなるかと思います。
予算:600万円~800万円の場合
予算が先ほどの倍になると、出来ることは必然的に増えます。
マンションであれば間取りを大きく変えないリノベーションと水回りの工事ができます。
戸建ての住宅は建物の状態によりますが、水回りを一新し、LDKの改修ができたり、間取りを一部変更したりもできます。
予算:1,000万円~2,000万円の場合
1,500万円ほどあれば、マンションを全体的にリノベーションすることができます。
また戸建て住宅であれば、ご自宅の広さによっても変わりますが1階部分のリノベーションができたりや断熱改修ができたりします。
2階建ての住宅のフルリノベーションであれば、施工面積が多いので2,000万円を超えてしまう可能性が高いです。
また毎年値上げがあっていますので、費用は5~10年前と比べると格段とアップしているのは事実です。
ただ、新築の住宅も土地や資材が高騰していますので、新築とリノベーションを比較するとリノベーションの方が費用はかかりません。
2.リノベーション費用を抑えるコツ
リノベーションは、大掛かりな工事になりますので費用がリフォームよりもかかってきます。
そのため、選ぶ商品やプランによっては建て替えとあまり変わらない金額になることもあります。
費用が高くなり「リノベーション後の生活がきつくなってしまった」「リノベーションを諦めてしまった」ということもありますので、リノベーションの費用を抑えるコツについていくつかご紹介します。
補助金制度を活用する
その年によって補助金は変わりますが、長期優良住宅の補助金や住宅省エネ2025年キャンペーンのように国がリフォームやリノベーションをした方に、補助金を還元しています。
補助金の枠がなくなり次第終了になりますが、補助金が活用できるのであればお得に工事ができます。
数社見積もりを取って比較する
リノベーションは業者によってプランや費用に差があります。
1社だけの見積もりの場合、金額が妥当なのかもわかりませんし、後からもう少しこうすれば良かったと後悔することもあります。
そのため、2~3社に相談して見積もりを出してもらい、納得できる工事内容を提出してくれた業者に依頼をしましょう。
住宅ローン減税を利用する
リノベーションの費用を住宅ローンや返済期間が10年以上のリフォームローンで支払うと、住宅ローンの減税を受けることができます。
年末のローン残高の0.7%分が10年間所得税から減税できます。
ただ、所得税だけで控除しきれない場合は住民税から控除され、借入条件は2000万円までという決まりがあります。
ローンの金利は上がっていますが、リノベーションは費用がかかりますので、住宅ローンやリフォームローンで減税措置を受け、持っている現金はNISAなどの運用に回すことで、大きな出費があるときに対処できます。
費用をかける場所、かけない場所にメリハリをつける
水回りなどの設備機器はグレードが高い商品から低い商品まで各メーカーごとにあり、グレードの高いものを選べば、機能性が高くなりますが、自ずと費用も高くなってしまいます。
そのため、「お風呂や洗面化粧台は家族しか使用しないので、中級グレードのものにし、キッチンやトイレは来客もあるので、少し良い商品によう」等のメリハリをつけることが大切です。
また、水回りの位置を変更するとその分費用もかかりますので、そのことも頭に入れておきましょう。
3.まとめ
今回は、リノベーションの費用はいくらくらいでできるのかと費用を抑えるコツについてご紹介しました。
リノベーション費用を抑えるには、最初に予算をしっかりと決めておき、やりたいことの優先順位をつけておくことが重要です。
優先度を決めておくことで、予算オーバーしたときに、省きやすくなります。
優先度の低いところを削ったり、費用を最小限にしたりすることで、予算の範囲でできるリノベーションをすることができます。
熊本でリノベーションをご検討中の方は、弊社でもご提案ができますので、ぜひお問い合わせ下さい!
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戸建て・マンションのリノベーション工事は、どのような工事をされるかによって費用が変わってきます。
弊社で行うことができるリノベーション工事を掲載していますので、リノベーション工事をお考えの方は、ぜひこちらのページをご覧ください!
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