八代市のリフォームで使用できる補助金(助成金)制度は?
2025.06.29 (Sun) 更新

熊本県立大出身 2級建築士 趣味はスノーボード
リフォーム業界歴10年でお客様が分かりやすくリフォームが出来るお手伝いを心がけます
リフォームをしたいと思った時に、補助金や助成金などを活用できるのであれば活用したいですよね。
今回は八代市にお住まいの方が活用できる八代市の補助金についてご紹介します。
八代市にお住まいの方は、ぜひご参考にしていただけると幸いです。
目次
1.太陽光発電システム・蓄電池設置の補助金
2.浄化槽の補助金
3.耐震化の補助金
4.危険なブロック塀などの除去促進
5.八代産材利用促進の補助金
6.まとめ
1,太陽光発電システム・蓄電池設置の補助金
八代市で毎年募集されている太陽光と蓄電池設置の補助金です。
太陽光と蓄電池は、設置に費用がかかりますが補助金が出るとなると、お得感がありますよね。
詳細をご紹介します。
どのくらいの補助になる?
補助金の費用は太陽光が、1.5万円/kw(上限10万円)・蓄電池は定額で10万円とのことです。
そのため太陽光は6.7キロ載せると上限の10万円に達成します。
その他、上乗せもあり八代市内の業者に依頼した場合や同時に設置した場合には上記の金額からプラスになるようです。
どんな人が対象になる?
八代市に居住、または居住を予定している人で次の要件すべて該当する必要があります。
①対象設備を対象住宅に設置していないこと
②補助金の交付決定後に30日以内に対象システムの設置工事に着手すること
③それぞれの設備について、市の補助金交付を受けてないこと
④世帯の全員が市税等を滞納していないこと
補助金の交付のためには期日までに書類をそれぞれ提出する必要がありますので、補助金を申し込まれる方は忘れずに行う必要があります!
2.浄化槽の補助金
旧八代市、千丁町、鏡町、坂本町の地域で専用住宅(居住用の住宅)、店舗住宅、2世帯住宅に小型合併浄化槽を設置する人が対象です。
受付期間は令和7年4月1日から令和8年1月30日までですが、予算がなくなりしだい受付が終了となるそうです。
対象地域と浄化槽の人槽により補助の限度額が異なります。
工事を行う前に申請をし、補助の決定を受ける必要があるので注意が必要です。
ただ、すでに合併処理浄化槽が設置されている住宅の増築に伴い、浄化槽を設置・更新する方や前住所地での処理方法が合併処理浄化槽だった方、建売住宅の場合は対象にならないようです。
詳しくは八代市にお問い合わせください!
3.耐震化の補助金
宇城市と同様に八代市も耐震に対する補助金があります。
耐震診断
まず耐震診断費用を一戸3,000円で行うことができます。
対象になる住宅
①八代市にある木造戸建て住宅で所有者が住んでいるまたは居住する見込みがあるもの
②在来軸組工法、枠組壁工法、伝統的構法によって建築されたもの
③地上階数が3以下で建築基準法に係る違反がないもの
④平成12年5月31日以前に着工したものまたは熊本地震で罹災したことが確認できるもの
⑤申請者に市税の滞納がなく住宅の所有者であること
⑥過去に本事業または他の補助制度等による補助金の交付を受けて耐震診断を行っていないもの
申込期限
令和7年8月29日までで、予算に達ししだい受付が締め切りになります。
耐震補強
耐震診断の結果、安全性が不十分だった場合は、耐震化を行うことで、その一部が補助されます。
対象になる住宅は耐震診断の時と同じ①~⑤の条件です。
補助金の額は、どんなメニューをするかによって変わりますのでそれぞれご紹介します。
どんなものが補助の対象になるの?
①耐震改修設計
耐震改修の設計費用が補助されます。
補助額は、耐震改修計画に要する費用の3分の2以内で上限が20万円となります。
②耐震改修工事
耐震改修工事に要する費用の2分の1以内で上限が60万円となります。
③耐震改修設計工事(耐震設計+耐震改修工事)
昭和56年5月31日以前に着工した住宅または平成12年5月31日に着工した住宅で高齢者等世帯に該当する場合
⇒補助対象経費の10分の9以内(最大157万5千円)
平成12年5月31日以前に着工した住宅で、高齢者等世帯に該当しない場合
⇒補助対象経費の60分の53以内(最大132万5千円)となります。
平成12年6月以降に着工した住宅で、かつ熊本地震で被災した住宅の場合
⇒補助対象経費の5分の4(最大100万円)となります。
④耐震シェルター工事
昭和56年5月31日以前に着手された住宅
昭和56年6月1日以降に着手されたものについては倒壊の危険性があるまたは大規模半壊以上の罹災をしている住宅
⇒費用の2分の1以内(上限20万円)となります。
こちらの補助に対しての申し込み期限は今年度分は8月29日までとなります。
4.危険なブロック塀などの除去促進
地震発生時における人身事故を防止し、避難経路を確保するために危険なブロック塀等を除去しようとする方に対し除去費用の一部が補助されます。
ブロック塀も条件がありますのでそれぞれご紹介します。
どんなブロック塀が対象になる?
①緊急輸送道路、避難場所などから半径2㎞の範囲の避難用に供する道路に面していること(隣地との境界に設けたものは対象外)
②ブロック塀等の路面からの高さが80㎝以上のもの
③ブロック塀等自体の高さが60㎝以上のもの
④危険なブロック塀等として市が指定するもの
補助金の額はどれくらい?
補助対象経費の10分の10(ただし上限1万2千円/mかつ20万円)
対象になる人
①危険ブロック塀等の所有者または当該所有者の相続権利者
②危険ブロック塀等の存する敷地の所有者または当該所有者の相続権利者
③危険ブロック塀等または敷地の管理者
こちらの補助金も予算がなくなり次第、受付が終了となるそうですので、補助金の利用を検討している方は、早めに八代市にご確認ください!
5.八代産材利用促進の補助金
八代市の林業の活性化・森林の健全化を促進するため、八代産材を使用した建築主自らが居住する木造住宅の改築、増築、リフォームを行う場合に一部が助成されますので、詳細をご紹介します。
対象になる人
補助対象住宅の建築主で八代市内に住宅を有する方(市内に転入する方も含まれる)、かつ市税の滞納がない方が対象になります。
どんな住宅が対象になる?
条件が複数ありますので、それぞれご紹介します!
①居住するための木造住宅で八代市内のもの
②市長が別に指定する構造材などの木材使用材積数量のうち、八代産材を80%以上使用すること
③八代市内の事業者が施行すること
④八代産の畳を6畳以上使用すること
⑤着工の5日前までに申請すること
⑥年度の末日までに完了し実績報告ができるものであること
補助金の額はどれくらい?
リフォームの場合は、上限が10万円となるそうです。
補助対象住宅のリフォームに係る1立方メートル単位で表示した木材使用材積数量に10,000円を乗じて得た額が補助金の額になるそうですが、詳しくは八代市にご確認ください!
6.まとめ
今回は八代市でリフォームした際に補助金が利用できるものをご紹介しました。
八代市は他の市町村よりも補助金の種類が多い印象でしたが、今回ご紹介した補助金以外も国の補助金を申請することでお得にリフォームできるものもあります。
そのためリフォームをお考えの方は、一度リフォーム業者に相談されることをおすすめします。
八代市のリフォームであれば、弊社でもご提案ができますので、リフォームをお考えの方はぜひお問い合わせください!
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