玄関のカギが「あれっ?!」の時には
2016.11.21 (Mon) 更新
おはようございます。
熊本のシアーズホームのリフォーム専門店ジョブズの森枝です!
玄関のカギが抜けにくかったり、差しにくかったりしたことはありませんか?
その時に間違った対処をしてしまうと汚れが詰まりやすくなったり、内部の錆を招く場合があります。
それでは対処方法について
シリンダーの内部は複雑なため、ほんのわずかのホコリ等で鍵が回らなくなったり、抜けなかったりします。
掃除をする時には水ですると内部に錆付きを招きますので絶対にやめましょう!
また、爪楊枝等でホコリをとることも絶対にやめましょう!先端が折れて詰まりの原因となり、取替が必要となる場合があります。
それでは鍵と鍵穴のお手入れ方法について
まずは以下のものを用意してください。
◇歯ぶらし
◇鉛筆(Bか2Bの黒鉛筆がおススメです)
◇掃除機(PC用のエアダスター可)
◇鍵穴専用(メーカー指定)の潤滑剤
まず、歯ぶらしで鍵を清掃します。
鍵にへこみがある場合にはこまかな汚れがつきますので、それを取り除くだけでも違います。
そしてその後鉛筆を鍵本体のぎざぎざの部分やくぼみに塗りこみます。
芯はBや2Bなど濃いものがおすすめです。
※黒鉛は潤滑油の役割を果たしてくれます。
鍵穴に何回か抜き差しした後、黒鉛は拭き取るようにしましょう。
そして鍵穴を掃除機やエアダスターで掃除することで鍵は長持ちします。
このあと、できればメーカー指定の潤滑剤をさしておきましょう。
注)鍵穴に市販の潤滑油をさすのは、故障の原因となります!
市販の合成潤滑油(CRC、シリコンスプレー)などをさすのは絶対おやめください。油にホコリがつき鍵穴内部で粘着するため、すぐに作動不良になり、故障の原因になります。
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リフォームアドバイザー 森枝 慶壮