屋根の葺き替えについて知っておくべき事②
2016.05.29 (Sun) 更新
熊本県立大出身 2級建築士 趣味はスノーボード
リフォーム業界歴10年でお客様が分かりやすくリフォームが出来るお手伝いを心がけます
こんにちは、熊本のシアーズホームリフォーム専門店、
ジョブズの片山です!
暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
先週に引き続き、
今週も「屋根の葺き替えについて知っておくべき事②」をご紹介します。
屋根材のメリット、デメリット、耐久性について皆様、ご存じですか?
屋根材の種類に分け、ご紹介したいと思います。
①瓦
メリット→耐火、防火、遮音性、デザイン性に優れています。
デメリット→他の屋根に比べ重いため、地震の揺れに弱いです。
寿命年数→50~100年
②スレート屋根
メリット→瓦よりも軽く、色合いが豊富です。
デメリット→寿命年数が短いため、小まめなメンテナンスが必要です。
寿命年数→20年~25年
③金属屋根
メリット→経年劣化しにくく、耐火性に優れています。
デメリット→他の屋根と比べると遮音性に劣り、熱が伝わりやすくなっています。
寿命年数→ガルバリウム鋼板:30年~50年、トタン屋根:10年~20年
しかしながら屋根の寿命は、
屋根の形状や、地域気象によって、大きく短くなる事もあります。
その理由が、風と雨です。
①風
高台などの風の強い地域では、屋根に損傷を受けやすくなります。
また屋根の勾配がきつい住宅ほど、屋根の寿命年数が短くなっています。
②雨
屋根形状が雑だと、雨水が滞留しやすくなります。
滞留した箇所が腐食してしまうので、寿命が短くなってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
屋根の葺き替えも、種類があるので悩みますよね…!!
耐震を考えると、金属屋根が一番かと思います。
ただ、「地震に強いから、金属屋根がいいけれど、価格がいくらかかるか分からない」
とお悩みの方もいらっしゃると思います。
先日もお客様より、屋根の葺き替えの件で、お問合せ頂きました。
ご不明な点などありましたら、ご来店かお電話を頂ければと思います(^_^)
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リフォーム事業部 片山