熊本地震 地震に対する建築構造の種類
2016.05.22 (Sun) 更新
平成28年熊本地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
こんにちは、リフォームアドバイザーの村上です。
久しぶりの投稿となります。
この度の熊本地震から1ヶ月経過し、やはりこの1ヶ月での皆様からのご相談内容は地震についてがほぼ100%でした。
その中でもご自宅の耐震が現状しっかりしているのかが心配という声が特に多かったです。
さて皆様、耐震って具体的にどういうことなのかご存知ですか?
今回は耐震も含めて、地震に抵抗する構造3種類について紹介させていただきます。
1.建物をとにかく頑丈につくって地震に耐える耐震。
2.壁の中にショックを吸収するダンパーなどを入れて地震のエネルギーを制御する制震。
3.建物を積層ゴム等の上に乗せ地面の揺れを建物に伝わりにくいようにする免震。
メリットデメリット等を細かく書き出すと大変な長文になるので今回は紹介まで。。
ちなみに、リフォームで現実的なのはやはり耐震もしくは制振改修です。
免震改修も不可能ではないようですが、施工技術がかなり限られるのとやはりコスト面が、、
(下記、耐震で使用する構造金物 一例)
(以下、制振ダンパー 一例)
上記写真、全てカネシン製品カタログより
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村上 裕彦 [一級建築施工管理技士・増改築相談員]
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